Raija Tuumi

Raija Tuumi[ライヤ・トゥーミ]

 

 

1923- フィンランド

陶芸家。Raija Tuumiは1946年から1949年までヘルシンキのCollege of Industrial Artで陶芸家のElsa Elenius(エリサ・エレニウス)の下で学んだ。1950年にArabia社に入社し、アートデパートメントで1974年まで勤務した。

彼女の作品の大部分は、シャモットとよばれる耐火性陶土を高温で一度焼いて細かく砕いた粒状の素材が使われた。

そのため、表面に土の荒い表情が残る作品が多い。また、簡略化された形でありながらろくろによる手仕事のあとが残るどっしりとしたフォルム、それを生かす巧みに色分けられた釉薬の力強さも彼女の作品の特徴である。

黒や茶の釉薬や金属酸化物あるいはコバルトを使ったブルーの釉薬などが使われた。

一方、光沢の強い釉薬を使い、クラックの中に色を落とした美しい作品も残している。その作品は薄い素材が使われていることからも繊細さを感じる作風となっている。

アイテムはミニチュア作品からベースや大皿まで一点ものの作品を多く制作した。作品の裏面には手彫りで“ARABIA”と“RT”のサインが残されている。

プロダクトとしては、Raija Uosikkinen(ライヤ・ウオシッキネン)がデコレーションデザインを行ったRioシリーズのフォルムデザインも行っている。こちらは一点ものとは異なる繊細なシェイプに仕上がっている。

Arabia社を退社後、自身のスタジオJousapot(ヨウサポット)で1974年から1977年まで創作活動を行った。

 

 


ARRT003   W29.5cm/H3.5cm

 

 

 

_MG_3184

ARRT004    W14.3cm/H18cm

 

 

 

_MG_3193

ARRT007     W18cm/H4.5cm