AINO designed by Aoi Yoshizawa -LAPUAN KANKURIT 2015AW collection-

 AINO designed by Aoi Yoshizawa

-LAPUAN KANKURIT 2015AW collection-

 

 

フィンランド西部の小さな町Lapuaで創業したテキスタイルメーカーLAPUAN KANKURIT。

「ラプアの織り手たち」を意味するラプアン カンクリは、専門スタッフたちの手で天然素材にこだわった上質なテキスタイルを送り出しています。

 

t-b-dで行われる秋冬コレクションでは、フィンランド在住デザイナー、吉澤 葵の新作「AINO」を中心に、人気のショール、ブランケットなどがそろいます。
染色をほどこさず、原毛そのままの色を使用したアイテムや、軽さや暖かさを出すために工夫して織られたブランケットなど、寒い冬を楽しく過ごすアイテムとして、また大切な人へのプレゼントとしても喜ばれています。

 

 

-AINO designed by Aoi Yoshizawa-

秋冬コレクションの中でも、ラプアン カンクリで新しく採用された日本人デザイナー吉澤 葵さんにスポットをあてた展示を行います。
t-b-dでは、新作のAINO ブランケットとともに、彼女のイメージソースや制作映像などを交えて展示します。

 

 

開催期間:11/27(金)~12/28(月) 水曜定休

 

 

 

 

-AINO-

Re-design of “Ryijy”

with respect for Finnish Traditional Textile

 

 

フィンランド在住のデザイナー、吉澤 葵さんが手がけたラプアン カンクリの新作「AINO」は、フィンランドの伝統工芸、Ryijy(リュイユ)タペストリーからインスピレーションを受けてうまれました。

 

リュイユとは、中世にバイキング商人によってトルコや東洋からもたらされた絨毯などの織物から影響を受け、北欧で独自に発展した防寒用の織物です。

ベッドカバーや敷物として使われ、フィンランドでは18世紀から装飾性が加わり、その技術は独自に発展していきました。

優れた技術とアート性を備えたリュイユも生まれ、アメリカのインテリアマーケットで再評価され、その価値が広がっています。

 

1950年以降、フィンランドでは壁にかけるタペストリーとして流行し、一般家庭の多くに普及していきます。

しかし、伝統柄に偏重してしまったことにより、変化するインテリアの時代感とマッチせず、祖父や祖母の家で飾られているような、世代のギャップを象徴する存在と見られる側面も持っています。

 

 

吉澤さんは、リュイユの中でも異なる幾何学的な模様と色が不規則に反復するパターンのリュイユにモダンさを見出し、このようなブランケットがあればとデザインを始めました。

伝統的なモチーフを現代の空間にあうように、ブランケットやショールとして使えるように・・・。

吉澤葵さんは、リュイユの織りの技術や伝統に敬意を払いながらも、現代の生活空間にあうようなテーマをもってプロダクトの開発を行いました。

 

 

sketch

Sketch by Aoi Yoshizawa / AINO

 

 

インテリア性はリュイユから引き継ぎつつ、新たにファッション性や機能性を加えた製品ができました。

ふわりと軽く仕上がっているため、ショールとしてもお使いいただけます。

繊細なパターンデザインが表現され、インテリアとしても空間を豊かにします。

 

フィンランドで長い間親しまれていた伝統工芸のリュイユを、現代の生活の近いところで楽しめるプロダクト「AINO」。

現在開催中の展示会では、吉澤さんのスケッチやサンプル製作の映像、リュイユの画像など、「AINO」が生まれた背景をご覧いただけます。

 

 

 

aoiyoshizawa

吉澤 葵(Aoi Yoshizawa)

東京生まれ。テキスタイル・サーフィスデザイナー。

日本にて大学卒業後、北欧に拠点を移しテキスタイル工芸を学ぶ。ノルウェーのベルゲン国立芸術大学で美術学士を取得後、ヘルシンキのアアルト大学院にてテキスタイルデザインを学び、2015年6月に卒業。

現在はフリーランスデザイナーとして活動中。